さて、皆さんのお子さんは作文が得意ですか。
話をするのが好きなお子さんでも作文は苦手ということはよくあります。
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日本語・英語にかかわらず、どの言語においても、
文字が書けるようになった!
話せるようになった!
からといって、自然に作文もすらすら書けるようになるわけではありません。
文を正しく書くための文法的ルールや、
原稿用紙の使い方の決まりなど、
形式的なことも必要ですし大切ですが、
インプット(体験)がなければ、
当然、アウトプット(作文)はできません。
物事に対しての自分の考えや思い
それを表現をするための豊かな語彙力
これらが両方が備わってこそ、
作文がすらすらと上手に書けるようになります!
では、具体的に作文力を育むためには、どうすれば良いのでしょうか。
市販のドリルや問題集に取り組む?
毎日、日記を書く?
長い文を書く練習をする?
このような勉強の仕方は取り組み方によっては有効です。
ただ、
親子の有意義な会話のほうが
断然、作文力アップには効果的です!
ちなみに、
親子の会話に関する調査(ITmedia)によると、
1日のうち、
子どもと対面で話す時間と
スマホを使用している時間を比べると、
なんと65%以上の家庭で、
スマホ利用時間のほうが
子どもとの会話時間よりも多い結果となり、
思っているほど、
親子の会話時間は短いのが露呈されました。
しかも、「親子の会話」ではなく、
宿題は終わったの?
部屋の掃除をしなさい!
ゲームばっかりしないの!
のような、親からの一方的な伝言(命令)になっている家庭も多いですよね。
加えて、
はい、はい
ふ~ん
そうなんだ~
のように適当な相槌で済ませてしまってはいませんか?
豊かな語彙力を身につけ、
作文力を向上させるためには、
子どもの話にきちんと耳を傾け、対話をすることが大切です。
子どもはまだまだ語彙が少ないので、
体験したことや思ったことをうまく伝えられません。
また、人間の記憶は非常にあいまいなものでもあるので、
具体的な質問しながら、
体験やそのときの思いなどを
鮮明に思い出させるお手伝いをしてあげましょう。
小さい頃にこんなことがあったよ
こんなことをしたことがあるんだぞ
などと、親の経験したことやそのときの思いを
子どもに積極的に話して聞かせてあげるのも良いですね。
子どもは親と同じような経験をしたことで共感したり、
自分が知らない経験談を聞いて挑戦しようと思ったりします。
それに、親は自分の話をきちんと聞いてくれるんだと実感すれば、
子どもは自由にどんどん
思ったことや感じたことを話してくれるようになります。
人に伝わる話し方(書き方)は
実際に人と話すことで少しずつ積み重ねられます。
まずは、お子さんが楽しく話せる雰囲気づくりを心がけてくださいね!
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