褒めるタイミングを見失わないように!


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。twogoods4

皆さんもご存知の通り、赤ん坊は乾いたスポンジのように、アッと言う間に新しいことを吸収します。


baby portraits- 10 days old / Randi Deuro

しかし、小学生、中学生…と子どもが成長するにつれ、学習するスピードがだんだん遅くなっていくような気がしませんか?

 

 

赤ん坊の頃には、何か特別な能力でも備わっているのでしょうか?
いいえ、そうではありません。赤ん坊の頃は無条件に褒められる機会も多く、それがモチベーションとなり積極的に学習をしようとしているからに過ぎません。

では、だんだん学習スピードが遅くなるのはなぜでしょうか?

それは、成長するにしたがって、無条件に褒められる機会が赤ん坊の頃に比べ少なくなっているからです。と言うことは、子どもをたくさん褒めてあげれば、あの頃のような吸収力を発揮してくれるはず! ―――残念ながら、ただ闇雲に子どもを褒めるだけではかえって逆効果になることがあります。「褒める」というのは、決して良くないことを良いと言ったり、お世辞を言ったりして子どもを「おだてる」ことではありません。

例えば、皆さんは、子どもが学校のテストで90点を取って帰ってきたとき、次のA・Bのどちらのような声かけをしますか?

(A)「頭がいいね!」
(B)「頑張ったね!」

Aのように賢さに対し、いつも褒められている子は、他人から頭がよく見られたいがため失敗を恐れるようになります。また、難しい問題に直面したときも、できないことを認めることができず、すぐにやる気をなくし諦めてしまいます。一方、Bのように努力に対し褒められている子は、結果だけではなく自分自身をも認めてもらえたと感じ自信を持ちます。そうした自分への自信は、困難に立ち向かう諦めない強い心を育てます。

そして、声かけをするときの言葉の選び方も大切ですが、声かけの効果を最大限に発揮するには、気付いたらすぐに褒めることです! 見るからに子どもが充実感を味わっているときに褒めてあげることが重要です。子どもは嬉しいことがあると素直に表情に出るのでタイミングを計りやすいでしょう。


例えば、勉強して挑んだテストで良い結果が得られたときにすかさず褒めてあげると、子どもの脳内では、「勉強した=褒められた=楽しい・気分が良い」という回路が生まれ、それを何度も経験するとその回路の結びつきがが強くなります。そうすると、「また勉強してみよう!」という気持ちが自然と湧き出すようになります。

褒めるときは、点数の良し悪しにかかわらず、勉強したというプロセス(努力)を十分に褒めてあげましょう。

親からのほめ言葉は、子ども達にやる気や自信を出させ、それが学習のスピードアップや学力アップに繋がります。「そばでいつも見守って応援してくれている」という安心感を与えることができる声かけや接し方をしていれば、子どもの健全な心の発達の土台が作れます。

今日も、惜しみない愛情でお子さんをドンドン褒めてあげてくださいね!


みらい塾では、教育コーチング法で子ども達のやる気と元気を引き出します!
ご興味のある方は、下記の電話番号またはウェブサイトのお問い合わせフォームよりお気軽にお寄せください。


【予約受付(受付時間:10時~18時)】
contact_us_thumb1_thumb_thumb
※受付時間外でも、留守番電話にメッセージをお残し頂ければ折り返しお電話致します。

Web-icon_thumb2_thumb_thumb_thumb http://www.miray109.com


 

 

 ランキングに参加しています。もし良ければ、クリックしてください。(^_-)-☆ 

ジモモ ニューヨーク

 

.

こちらの記事も合わせてどうぞ!