こんにちは、みらい塾の馬場です。
さて、皆さんのお子さんは、テストや問題集の問題を間違えたとき、どのような反応をされますか。
学力の高さに関係なく、間違えることは誰にでもありますよね。
いつも満点を取るような子でさえも、
初めて新しいことを勉強するときや
学習したことを練習している最中などにはたいてい間違えるものです。
では、同じように間違いをする子ども達に、
どうして学力の差というものが生まれるのでしょうか。
ポイントは、
間違えたあとの
子どもの【反応】と【行動】です!
間違えたとき、大抵のお子さんは次のいずれかの反応をします。
皆さんのお子さんはどれに当てはまりますか。
《反応1》「え?なんで?」
すぐに間違えた理由を聞いてくる
《反応2》怒る・不機嫌
間違えた箇所や理由にかかわらず怒ったり、
ふてくされたりして不機嫌になる
《反応3》「ちょっと待って!言わないで!」
まずは自分で間違いを探そうとする
《反応4》「だって~、これは…」
間違えた・できなかった言い訳を始める
まだ習ってないから、やり方を忘れた、昨日勉強してなかったから…など
《反応5》「あ~!!悔しい!」
間違ったことを悔しがる
《反応6》泣く・涙ぐむ
間違えた問題や理由にかかわらず涙ぐんだり、
泣き出したりする
さて、上記のどの反応が学力向上へと結びつくのでしょうか。
今後、学力が伸びていくだろうと予想できるのは…
《反応3》自分で考える
↓
《反応5》悔しがる
↓
《反応1》質問する
↓
《反応4》言い訳
↓
《反応6》悲しむ
↓
《反応2》不機嫌
この順に、将来の学力の伸び幅が大きくなります。
おすすめは、《反応3・5・1》ですね♪
ただし、子どもが期待とは異なる反応をしたとしても、
【次に活かそう】とする気持ちや
【次に間違えないようにしよう】とするための行動につながればOK!
間違えた理由を自ら追究することが
学力アップへの近道であり、王道です。
「ただのケアレスミスだ」と軽視し、そのまま放っておいては、
いつまでも正解にはたどり着けませんからね。
「どうして間違えたんだと思う?」
「どこが答えと違うんだろう?」
と間違えたときに問いかけてあげ、
子ども達に自分で考えるきっかけを作ってあげてください。
どんな問題に対しても理由を追及する姿勢が持てるように、
声かけしてあげてくださいね♪
みらい塾では
自分で考える姿勢を育てます!