一夜漬けの勉強法は本当に効果的なの?


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。pencil1.png

皆さんも、学生時代を思い起こせば、一度や二度は「試験前夜のつめこみ勉強」をした経験をお持ちではありませんか?

 


studying for finals! / Dawn Ashley

 

先日の「忘れるタイミングを見極めることが成功の第一歩」を読まれた方は、脳の記憶のメカニズムから、徹夜でテスト勉強をしてもテストが終わった途端にすっかり忘れるという事実をすでにご理解頂いているかと思いますが、そもそも『徹夜のテスト勉強』自体に効果があるものなのでしょうか?

 

 

一睡もしない徹夜とはいかないまでも、寝る時間を削ってテスト勉強をした方も多いかと思いますが、実はこの「一夜漬け勉強法」は効果がないばかりか、逆効果だったことがある研究結果で明らかにされました。

イギリスのタブロイド誌「The Daily Mail(デイリー・メール)」の電子版によると、アメリカのUniversity of California, Los Angeles(UCLA:カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の精神医学者兼生物行動科学者であるProfessor Andrew Fligni(アンドリュー・フリーニ教授)率いる研究チームは、Child Development(児童発育ジャーナル)で「睡眠時間を削って勉強すると成績が下がる」との調査結果を発表しました。

この調査では、535人の高校生(9年生~12年生)を対象に、勉強時間や睡眠時間、授業中違う教科の勉強をしていたかどうか、宿題のでき、翌日のテスト結果などを学生たちに2週間記録してもらい、睡眠を削っての勉強が試験にどのような影響を及ぼしたかを調べました。

その結果、睡眠時間を減らして勉強に挑んだ学生ほどテストでは良い結果が出なかったと判明しました。


first step to success / cjdjkobe

フリーニ教授は「勉強時間が短いほうが良いという意味ではなく、勉強時間を確保するために睡眠時間を削るのは非生産的だと言える。」との忠告をするとともに、試験で良い結果を出すには、次の行動が良いと推奨しています。

 

1.他の人に教える

グループ内で学習項目を話し合ったり、教えあったりすることは学習内容をより理解する手助けになります。

 

2.まとめて勉強する

何時間も続けて勉強するよりも、休憩を時折はさみ、一気に勉強する方が効果的です。

 

3.自習しやすい環境を作る

図書館や自習室など、静かに集中して勉強できる場所を見つけることで、自然と学習ムードが高まってきます。

 

4.たとえを使って覚える

複雑な単元を勉強するときは、たとえをふんだんに用いることで関連を理解しやすくなります。

 

【参考記事】
The Daily Mail Online

 

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テスト勉強の一番効果的な方法は、日々の授業をきちんと理解し、予習・復習を欠かさないことに尽きます。毎日の復習を10分~20分するだけで、テスト前の労力が半分以下になりますよ。

一夜漬けの勉強法は効果がないだけでなく、成績が下がるとの調査結果が出た以上、もう睡眠時間を削っての勉強は止めたほうが良さそうですね。(^_-)-☆

 

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