「できる子」と「できない子」の差


こんにちは。みらい塾 塾長の馬場です。twohands3

皆さんは、「できる子」と「できない子」の差って何だと思いますか?


Study / JuditK

実は、これら二極に分かれた子ども達の違いは、算数の成績が良い、スポーツで優勝した、コンクールで上位に入ったーーーなどの目に見える表面的なことばかりではなく、もっと内面的な部分が大きく関係しています。

 

 

たとえば授業で少し難しい問題に直面したとき、子ども達の反応は大きく分けて次の3タイプに分かれます。

(A)自由な発想力で自ら答えを導き出せる子
(B)粘り強く解決の糸口を見つけようとする子
(C)すぐに諦めてしまう子

Aタイプの子は、いわゆる天才肌で、枠にとらわれない自由な発想力を兼ね備え、問題のパターンを短時間で自ら見つけ出すことができます。また、Bタイプの子は、秀才くんに多く、分からなくてもとにかく考え続け、取り合えず少しでも糸口を見つけようと手(えんぴつ)を動かし続けます。AタイプやBタイプのお子さんは、周囲からの少しばかりのサポートで、今後グングン伸びていく可能性を秘めています。しかし、Cタイプの子は分からないからと最初から考えようともせずに諦めてしまい、残念ながら、周囲から多大なヘルプを受けたとしても、この先グングン伸びていくのは難しいと言わざるを得ません。

では、上記のタイプの子ども達はいったい何が違うのでしょうか?

子ども達の学力や生まれ持った能力の差だという一言で片付けてしまっても良いのでしょうか。しかし、小中学生に関して言えば、成績の良し悪しは持って生まれた能力とはあまり関係なく、むしろ育った環境、延いては親の意識の違いに大きく影響されます。それは、どれだけ教育にお金を費やしてきたか、どんな優秀な家庭教師をつけたか、どんな習い事をさせているのか…のような表面的な親のパフォーマンスのことではなく、どれだけの愛情を親から受けて育ってきたのかという子どもの内面に向けての親の言動のことです。

決して、クラスで一番の成績にしよう、有名大学に進学させようなどといった類のことではなく、子どもといっしょに親自身も成長していこうとする前向きな気持ちのことです。しかし、忙しい現代に生きている親御さん達の多くは、家族の問題、夫婦の問題、職場での人間関係など自身にさまざま問題を抱え、子どもに愛情を注いでいる精神的な余裕がありません。だからこそ、こうした前向きに成長しようとする意識を親が持てるかどうかが、子ども達の今後の人生の重要なキーポイントとなります。

それぞれの家庭での習慣やしつけがどれだけきちんとされているかどうか、愛情をたくさん受けて育ってきたかどうかーーー結局はそうしたことが、子ども達の学校での態度や姿勢、さらには成績に反映されているのです。

親として子どものためにしてあげられることは、表面的なパフォーマンスではなく、自分たちの意識を変えることです。それが一番効果的であり、子育てになにより大切なことだと言えます。


clip_image001

ただいま、夏期スクーリングの予約を受け付けています!

夏休みに予定があるお子さんでも、7月1日~8月9日までの全6週間の中から、ご都合に合わせて1週間単位/1時間単位で受講することができます。しかも、今ならオンライン受講生に、もれなくヘッドセットをプレゼント中です。※アメリカ国内にのみ発送

夏期スクーリングに関するご質問やお問い合わせは以下の電話番号またはウェブサイトよりお寄せください。

オンラインでのご予約のお申し込みはこちらから。

 

【予約受付(受付時間:10時~18時)】
contact_us_thumb1_thumb_thumb_thumb1
※受付時間外でも、留守番電話にメッセージをお残し頂ければ折り返しお電話致します。

Web-icon_thumb2_thumb_thumb_thumb_th http://www.miray109.com

 ランキングに参加しています。もし良ければ、クリックしてください。(^_-)-☆ 

ジモモ ニューヨーク

 

.

こちらの記事も合わせてどうぞ!