立ち止まるリスクに敏感であれ!


こんにちは。みらい塾の馬場です。nigaoemaker1118_thumb

 

さて、普段は元気いっぱいのお子さんも風邪でダウンしたり、習いごとで忙しかったり、家族で旅行へ出かけたりなど、勉強を全然しないという日はありませんか。

 

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そんなとき、
皆さんはお子さんに挽回するよう、きちんと促していますか。

勉強をまったくしない。
それはつまり、

学習の進捗が「0(ゼロ)」であると言うことです。

そのことについて、
お子さん自身や保護者の皆さんは
どれほど大変なことであるかきちんと理解していますか。

 

勉強をまったく進まなかったというのは、

マラソンでいうとペースダウンではなく、
完全にその場で立ち止まっている状態のことです。

 

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つまり、

復帰したあとに停止していた分を挽回しなくては、
その後もずっと開いた差がそのまま残り続けます。

しなかった勉強の量を挽回するためには、
単純計算で通常の倍の時間が必要となります。

しかも、

立ち止まったあとに、
次の行動を起こすには、それまで以上に強い意思が必要です。

一度、立ち止まったことを容認してしまうと、
人は無意識のうちに、

今日は〇〇だから休もう

と、しない言い訳を繰り返しながら、
これまでの勉強の習慣が崩れていくことに鈍感になります。

休んだ分を確実に埋めようとしているか
これまでの習慣が崩れる可能性があると認識しているか

おかれている状況をきちんと理解し、
進みがゼロになったことを真剣に受け止めなければなりません。

風邪を引いたんだから仕方がない
習いごとが忙しくて日本語の勉強ができないのは当然
旅行中は勉強はお休みさせたい


こうなると
学力(日本語力)はどんどん下がってしまうのは言うまでもありません。

 

ただし、小中学生の場合は、子ども本人に
「立ち止まっている/遅れている」という自覚がまだありません。

ですので、
子ども達の代わりに親が敏感でい続ける必要があります。

親の感度の差が、
その後の子どもの学習能力にハッキリと大きな差として現れます。

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授業を聞いていないんだから分からなくて当然
休んだ分の宿題はしなくても構わない

こんな考えは今すぐ改めましょう!

授業で進んだ分を家でフォローアップする
友だちに板書ノートを借りる
分からないところは次回先生に尋ねる
休んだ日の宿題は積極的に出してもらう

こうしたことをするだけでも、立ち止まった感は薄れます。

間違っても「ゼロ」であることを正当化せず、
親子で立ち止まることに敏感になってくださいね!

みらい塾では
立ち止まることがないよう子ども達をサポートします!

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