結果に差をつけてしまう悪い習慣とは?


こんにちは。みらい塾の馬場です。

さて、同じように授業を受けても、同じ課題に取り組んでも、結果に差が表れます。
皆さんはなぜだと思いますか。

ぱっと思いつく理由としては、

やる気がない
ケアレスミスが多い
勉強時間が足りない



などでしょうか。


では、

やる気を出したら
集中したら
たくさん勉強をしたら


どの子もテストで良い結果が得られるようになるのでしょうか。


いいえ、なりません!


やる気や勉強時間の違いだけで
結果に差が出るわけでは決してありません!

子どもには(もちろん、大人にも)
自分の中でOK/NGラインというのがあります。

「がんばった!/やり切った!」と感じる境界線は
人それぞれだということです。


この無意識に設定したOKラインの違いによって

完璧に仕事や勉強をこなす人
いい加減で中途半端に終わらせる人とに分かれます。


8割できれば満足してしまう子の多くは、
勉強面だけでなく、
さまざまなことに対して8割でOKだと判断してしまいます。

8割でOKだと思っている子は、
大人になって苦労をすることになるのは目に見えています。
仕事は8割で終わってもいいよ~なんて会社、ありませんよね。


しかも、OKラインは無意識に設定されるので、
OKラインの引き上げには、
意識的にこれまでの習慣考え方を変えなくてはなりません。


まずは、これまでの習慣を観察し、
お子さんのOKラインを見極めることから始めましょう。

見極める方法は簡単です!

 板書ノート
 宿題への取り組み方 
 提出物 などをチェックしてみてください。



例えば、

誤字や脱字
句読点の抜け落ち
符号の誤使用
書き損じ



こんな間違いだらけのノートや中途半端な提出物で良しとしていませんか。
中途半端なノートや提出物はOKラインの低さを表しています。


間違いに対して鈍感な子
一つの間違いもないよう取り組もうとする子では

さまざまな場面で結果に差が出るのは至極当然です。


勉強はしているのに成績が伸びない子
ケアレスミスがなくならない子
何でも中途半端で終わってしまう子



こうした子に対して、むやみに

やる気にさせたり、
勉強時間を増やしたり
内容を理解させようとしたりしても、結果はあまり変わりません。


まずは、お子さんのOKラインを正しく知り、
OKラインが引き上がるようなアプローチをしてあげてくださいね!

みらい塾はお子さんのOKラインを引き上げます!

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